【はじめに】私は中学校の3年間、不登校でした
こんにちは!ブログ管理人のぴよ子です。
今回は、「中学生のときにどうして学校に行きたくなかったのか」を、体験談とともに理由をお話します。
私は、中学1年生の春から学校を休みがちで、夏から中学校卒業まで不登校でした。
中学校に行けなくて悩んでいる学生さんは、多いのではないでしょうか。
少しでも共感したり参考にしたりしていただけると幸いです。
中学生のとき、学校に行きなくなかった理由
ここでは、「私が学校に行きたくなかった理由」を4つ紹介します。
「先輩」「後輩」の上下関係が苦手だった
中学校に入学すると、「先輩」「後輩」という上下関係が生まれます。
小学校のときも少しはあったかもしれませんが、小学校より上下関係が厳しくなりますよね。
特に上下関係を感じるタイミングは、部活のときでした。
部活は完全に不登校になる前に入っていましたが、部活が嫌で学校をお休みする日もありました。
以下に、中学校のときに上下関係に慣れなかった理由を挙げました。
大人になって、社会に出たら『当たり前』のことかもしれないのですが、
中学校に上がって、上下関係というシステムが急に現れて、私はなじめなかったのです…。
現在、私は20代後半で、少しだけ社会経験をしていますが、上下関係の苦手意識はありません。
つまり、『急な変化』に適応できなかったのだと思います。
人と会うことが怖かった
中学生の時の私は、ほとんど引きこもりでした。
なぜかと言うと、人の視線が怖かったからです。
教室でも、外でも人がいるときは視線を感じていました。
皆に見られている気がする…自分の悪口言ってるのかな?
視線恐怖が顕著で、精神科に通っていました。
今は視線恐怖はほとんどありませんが、体調が悪いとたまに出てしまいますね…
人と会うことが怖くて中学校に行けないのであれば、もしかしたら精神疾患がある場合も…。
無理せず、お医者さんに相談するのも良いかもしれません。
制服が苦手だった
私が通っていた学校では、小学校は私服だったけど、中学校は制服でした。
『クラスの皆、学校の皆が同じ制服を着ている』という光景に、どうしても慣れませんでした。
教室で同じ制服を着て授業を受けることに、「怖い」という感情を持っていたんですよね。
威圧感というか、圧迫感というか…
制服が苦手なのも、上記の上下関係と同様に、変化に適応できなかったのかもしれません。
学校の厳しさについていけなかった
小学校と違い、中学校は学内のルールや先生など、さまざまなことが厳しくなりますよね。
小学校では優しく対応してくれていた先生が多かったのに、中学校の先生は厳しい人が多い…
中学校は、大人になって、社会に出るための訓練をする場でもあると思うので、
厳しいのは当たり前だと思います。
だけど、当時はその厳しさに、どうしてもついていけませんでした。
学校に行かないことで、苦手なこと(学校の厳しさ)から逃げていました。
昔も今も、逃げていたことが間違っていたとは思いません。
『自分なりの生き方をしてきた』つもりです。
おわりに
この記事では、中学校に行きたくなかった理由を、経験談とともに紹介しました。
『学校に行きたくない理由』は人それぞれだと思います。
不登校に悩んでいる学生さん、親御さんに、少しでも参考になりましたら幸いです。